フォトウェディングのみは後悔する！？後悔したポイントや失敗談などを紹介！

結婚式を挙げず、フォトウェディングを行うカップルも少なくありません。

前撮りやフォトウェディングは自由にロケーションを選べたり衣装も当日とは違う好きなものを選べるなど、自由度の高さに人気が集まっています。

一方、フォトウェディングのみで終えてしまったカップルの中には、「結婚式を挙げればよかった」と後悔する声もあるようです。

本記事では、フォトウェディングだけでは後悔してしまうのか、結婚式の魅力はどこか解説します。

フォトウェディングで後悔したポイントや失敗談

フォトウェディングを挙式代わりとし、結婚式を挙げないカップルも数多くいます。

しかし、“本音を言えば結婚式を挙げたかった”といった後悔の声も多く、その時の判断が間違っていたのではないかといったカップルもいるようです。

フォトウェディングで後悔したポイントや失敗談などを下記で解説します。

そもそもフォトウェディングとは何か？

そもそもフォトウェディングとは、どんな写真撮影なのでしょうか。

フォトウェディングとはその名の通り、「写真の結婚式」であり、結婚式代わりに行う写真撮影を意味しています。

結婚式を挙げる時間がない、費用面を検討したらフォトウェディングが効率的だった、自分たちらしく自由なスタイルを選びたかったなど、選ぶカップルの理由はそれぞれです。

撮影時期も自由ですし、ロケーションやスタジオ、和装・洋装、着こなしも自由になるため若い方を中心にフォトウェディングが選ばれています。

フォトウェディングはゲストも呼ぶ必要もなく手間、準備もほとんど要りません。

さらに費用面が劇的に安くなることから、リーズナブルに思い出を残すことができるのです。

フォトウェディング自体にもプランが多数用意されているなど、結婚式ではできない体験ができるところもポイントでしょう。

それら理由から、今ではフォトウェディングはメリットの多い写真撮影として認識されています。

まず、フォトウェディングのみで後悔した話からお伝えします。

フォトウェディングのみで後悔した話

フォトウェディングは上記でお伝えしたように、結婚式の代わりに行う写真撮影です。

定義から考えれば、フォトウェディングをする方たちは結婚式を行わない、「フォトウェディングのみ」といった選択をしたことになります。

しかし、残念ながらフォトウェディングのみを選んだカップルの多くは、“やっぱり結婚式を挙げればよかった”といった後悔をしているというのです。

それら失敗談などの体験談を解説していきます。

花嫁姿を親に見せれなかった

フォトウェディングのみで後悔したカップル、とくに新婦側の方が「花嫁姿を親に見せられなかった」といった後悔があるようです。

家庭事情は人それぞれですが、血のつながった両親といった存在はその人にとって父母しか存在しません。

また、血がつながっていなくても育ての親や今までずっとお世話になっきた方などに花嫁姿が見せられなかったという後悔は、失敗談の中でも非常に多くあるようです。

結婚式特有の雰囲気の中で、ウェディングドレスや美しい和装姿の自分を両親に見てもらえなかったといった後悔は、新婦はもちろん新郎にとっても辛いものだったかもしれません。

結婚式の誓いを立てれなかった

“新婦は新郎を愛し続けますか”など、結婚式では永遠の愛の誓いを立てるセレモニーが定番です。

あくまでセレモニーと捉える方もいますが、両親や親族、大勢のゲストの前で二人だけで愛を誓い合うあの瞬間の雰囲気は結婚式以外で味わうことはできません。

愛の誓いは友人同士の前などで自由に立てることはできるかもしれませんが、正式な場で立てるそれとは重みが変わってくるでしょう。

フォトウェディングのみで終了してしまったカップルの中には、やはり愛の誓いを立てられなかった後悔を強く感じている方が少なくありません。

あの独特な雰囲気の中で愛の誓いを立て、結婚指輪をはめ、新郎が新婦にキスをするといった神聖な瞬間はフォトウェディングのみでは味わえません。

フォトウェディングのみだから愛が誓えないわけではないものの、あの独特な空気感はなかなか再現することは難しいでしょう。

フォトウェディングの失敗談

フォトウェディングのみで後悔している方の中には、フォトウェディング自体を失敗したといった声もあります。

そういった理由からフォトウェディングのみで後悔しているといった人たちの失敗談を下記で紹介していきましょう。

プランで選べる衣装が少なく後悔している

フォトウェディングを提供する写真館や貸衣装店などには、撮影代や衣装代、ヘアメイク代などが含まれているプランが用意されています。

全てを個別に依頼すると手間と莫大な費用がかかるため、ほとんどのカップルが各社の用意するフォトウェディングプランを利用しているのが実情です。

しかし、フォトウェディングプランと一口にいってもその内容は各社別であることから、中には物足りないプランなどもあるといいます。

例えば、フォトウェディングでの失敗談として多いのが、「プランで選べる衣装が極端に少なかった」といったものです。

フォトウェディングプランには和装・洋装などがありますが、選べる衣装の数が少なく、魅力的な衣装は別料金のオプションとなっていることもあります。

その結果、妥協といった形でプラン内で借りれる衣装を選んでしまい後で後悔するといったカップルも珍しくないようです。

味気ない気分だった

結婚式を挙げるとなると、数ヶ月から1年前から準備するカップルがほとんどでしょう。

一方、フォトウェディングも時間をかけて準備できますが、場合によってはスピーディーに終わらせることも可能です。

忙しすぎるといった方には嬉しいメリットですが、当日の打ち合わせやヘアメイクなどがほとんどなく、ほぼぶっつけ本番でサクサクと撮影されるのは味気ないといった声もあります。

二人の大切な思い出になるフォトウェディングですが、打ち合わせが少なく急ぎで撮影したことで事務的な雰囲気となり、終わった後もなんとなく味気なかったといった失敗談は珍しくないようです。

フォトウェディング自体が手軽にできることからも、情報収集しなかったことを後悔するカップルもいます。

形として残すためだけに撮影できるところもフォトウェディングの魅力ですが、一方でそれをデメリットと捉える方もいるのが実情なのです。

納得できる撮影ができなかった

フォトウェディングの失敗談として多いのが、「納得できる撮影ができなかった」といった意見です。フォトウェディングで撮影される側の多くは、一般の方でしょう。

ヘアメイクやカメラマン、関係者、さらにロケーションであれば観光客などに見守られている中、素敵なポージングや表情をパッと作るのは簡単ではありません。

そのため、朝から緊張しっぱなしのままであれこれ撮影を終えたのち、どの写真も顔がこわばっていて納得できない写真だったということもあるのです。

本来はテンションの高い情熱的な写真を撮影したいと思っていても、思い通りの表情をつくることができず、堅苦しいフォトウェディングになったといった声もあります。

スタッフやカメラマンとの相性があまり良くなかったなど、成果物がどうしても納得できず失敗したといったカップルの声も多くあるのです。

結婚式だからこそできること

フォトウェディングは、二人の素敵な写真を残すことができる素敵なサービスです。

ただし、上記でお伝えしたようにフォトウェディングのみで後悔するカップルも多く、結婚式を挙げておくべきだったという声も珍しくありません。

フォトウェディングではなく、結婚式だからこそできることを下記で解説しましょう。

リアルタイムで皆に祝福してもらえる

美しい着物姿、エレガントなウェディングドレス姿で過ごすことができる結婚式。

両親や親族、さらに友人・知人などのゲストに、特別な姿であるその瞬間に結婚を祝ってもらえるのは結婚式の時だけです。

フォトウェディングであっても祝ってもらえますが、式中に直接「おめでとう」といった声をかけてもらえる実感は結婚式でしか味わうことはできません。

大勢の方が自分たちに注目し涙を流し、笑顔になり、そして拍手をして迎えてくれる。

こればかりは、フォトウェディングでは味わうことができない特別な体験と言えるのではないでしょうか。

特別な雰囲気を味わえる

和婚、洋婚ともに、結婚式にはどくとくの雰囲気が存在します。

ゲストや会場スタッフの方の視線は全て新郎新婦に向けられる緊張感、正式な愛の誓いやチャペルのものものしい雰囲気は生の讃美歌や雅楽の演奏など、この空気感は結婚式でなければ肌で感じることはできません。

当日は頭の中が進行でいっぱいかもしれませんが、その時の緊張感をふと思い出すと心地良さを感じる方も珍しくありません。

静寂の中で愛を誓い合う、あの瞬間こそ結婚式の醍醐味と言えるのではないでしょうか。

両親などに特別な思いを伝えられる

結婚式では、自分たちが考えたさまざまなプランをゲストの方に楽しんでもらうことができます。

その内容はカップルや式場によっても変わってきますが、両親はじめお世話になった人たちへの感謝の言葉を告げる瞬間は必ず取り入れられるでしょう。

結婚式のクライマックスに差し掛かった頃、両親への感謝の気持ちを読み上げ、会場が涙に包まれるあの感動的な空気感は結婚式でしか味わうことができません。

自分史上最高の晴れ姿で両親に感謝できる、そんな一日が結婚式でもあるのです。

まとめ

フォトウェディングというと、一般的には結婚式の代わりといった扱いです。

ただし、「前撮り」や「後撮り」といった形でフォトウェディングを撮影する方が増えてきており、その場合は結婚式も挙げた上でフォトウェディングを撮影するといった流れになります。

フォトウェディング最大の魅力は、自由なロケーションと結婚式では着用できなかった和装・洋装を楽しめるところです。

フォトウェディングのみで後悔しないよう、本記事を参考に結婚式も挙げるか検討してみてください。