【2021年春】京都でフォトウエディング!おすすめロケーション5選!

新郎新婦の晴れ姿を飾るフォトウエディング。結婚の思い出をカタチにできる点が最大のメリットですが、「ロケーションはどこにすべき?」と悩んでしまう方も多いでしょう。

日本ならではの和風な雰囲気をテーマにしたい場合は、お寺や神社が目白押しの京都が候補地のひとつになります。自然の魅力を活かした美しい庭園が多いことも京都の良さであり、ロケ撮影のスポットにピッタリでしょう。

蓬莱の庭

そこで今回は、京都を舞台としたフォトウエディングをテーマに、おすすめスポット5選をご紹介します。お寺や神社をはじめとする魅力的なスポットを厳選しましたので、フォトウエディングを検討されている方はぜひ最後までご覧ください。

前撮りとフォトウエディングの違いとは?

新郎新婦の晴れ姿を写真に収めるイベントとしては、「前撮り」と「フォトウエディング」が挙げられます。いずれも写真撮影という点では同じですが、根本的な違いがあります。

まず前撮りとは、結婚式に先立って写真撮影をすることです。結婚式当日とは違ったタイプの衣裳を着用し、思い出として残せるメリットがあります。また、前もって写真を撮ることで結婚式の材料にできることもポイント。ゲストへの招待状にプリントしたり、ウエルカムボードに貼り付けたりということもできます。

次に、フォトウエディングの特徴を見ていきましょう。フォトウエディングとは、結婚式に代わるイベントとして写真撮影を行うことです。結婚式をしない形で思い出を残すことが特徴であり、前撮りとは明確な違いがあります。

「結婚はしたいけど挙式の費用は抑えたい」など、コスト削減を重視するカップルに人気のスタイルです。また、コロナ禍で大人数の結婚式が難しい中でも、フォトウエディングなら問題なく行うことができます。そのため、好きなタイミングで手軽に思い出を残せることも大きなメリットでしょう。

最新版!京都で特別なおすすめロケーション5選!

京都と言えば日本の歴史と伝統が詰まった地域であり、有名なお寺や神社が目白押しです。自然豊かな景観も多く見られるため、和風テイスト・季節感を取り入れるにあたり最適な地域と言えるでしょう。

そこで、ロケーション撮影にピッタリの魅力的なスポットをご紹介します!

※神社やお寺における撮影許可の問い合わせは、一般向けの窓口からは対応していないケースが多いです。 (文化財保護のため)

1.高台寺

高台寺庫裏
高台寺 庫裏

高台寺は、京都市東山区にある寺院です。1606年に創建されており、一世を風靡した豊臣秀吉と大きなかかわりがあります。秀吉の妻である寧々(ねね)が、亡き夫の冥福を祈って創建したのが高台寺です。つまり高台寺は秀頼の菩提寺であり、歴史的にも名高い建築物と言えます。

高台寺の見どころは伝統的な建築様式にあり、和の雰囲気が十分に感じ取れます。開山堂をはじめとする壮大な建築物をロケーションに選ぶことで、新郎新婦の着物姿も一段と映えることでしょう。また、高台寺の境内はとても広く、方丈前庭のような美しい庭園も存在します。白砂の美しさが際立つ庭園であり、波模様からは芸術性も感じられます。

2.圓徳院

圓徳院

高台寺の塔頭である圓徳院もおすすめです。圓徳院は寧々が晩年を過ごした場所であり、その当時は毎日のように高台寺を訪れたと言われています。圓徳院の見どころは北庭と南庭です。北庭では多数の石組が展開されており、一つひとつの石の大きさから豪華な印象を受けます。その一方、南庭では白砂が一面に敷かれており、比較的落ち着いた雰囲気が特徴です。北庭・南庭はそれぞれ趣の異なる庭園ですが、いずれも京都らしい風情が感じられます。

基本的に、高台寺・圓徳院はともに建物の内外において撮影可能です。もちろん場所によっては撮影制限があるものの、幅広い選択肢から最適のロケーションを選ぶことができます。

3.円山公園

円山公園

円山公園は、京都市東山区にある公園です。1886年に開園しており、京都市内の公園としては最も歴史があります。円山公園の魅力は自然的景観にあり、中でも「しだれ桜」は圧巻です。四方に伸びた枝から美しい花が咲き誇る様子は見事であり、人々の心を惹きつけます。春であれば満開のしだれ桜を見られるため、季節の魅力を活かしたい場合はぜひ円山公園を選んでみてはいかがでしょうか。

4.京都府庁

京都府庁

京都府庁は、京都における官公庁建物です。いわゆるお役所ですが、歴史的に名高いスポットです。京都府庁旧本館が完成したのは1904年であり、現在でも執務室として存続しています。日本における現役の官公庁建物の中では最も歴史があり、西郷隆盛をはじめとする多くの偉人が活用した場所でもあります。

京都府庁旧日本館の見どころは外観にあり、ルネサンス様式の特徴が前面に出ています。完成度が非常に高く、西洋の街並みに存在していても何ら違和感はありません。クラシックな雰囲気もあり、ロケーションに選ぶことで洋画のワンシーンのような写真を撮影できます。

また、旧日本館の内部にも見どころがあります。内部も精巧につくられており、クラシックな雰囲気が満載です。中でもインパクトを放つのが大階段。面積が広く豪華な印象の階段であり、ウエディングのイメージにもピッタリです。

5.関西セミナーハウス

関西セミナーハウス
関西セミナーハウス

関西セミナーハウスは研修や宿泊のために利用される施設ですが、歴史的な要素が詰まった魅力あふれるスポットでもあります。まず本館はモダニズム建築様式が採用されており、京都らしからぬモダンな雰囲気が感じられます。その一方で、同じ敷地内にある能舞台や茶室に関しては京都らしさ満載です。

風情ある日本庭園もあり、和の雰囲気をメインとするロケ撮影にピッタリです。 穴場のスポットのため紅葉も桜シーズンもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?ご紹介したように、京都には歴史的に名高いスポットが多くあります。神社やお寺をロケーションに選ぶことで、日本ならではの和の雰囲気を前面に出せます。春には満開の桜が咲き誇るような風情あふれるスポットも多く、季節感を取り入れたいカップルにとっても最適な環境と言えるでしょう。

京都府庁のようなレトロでクラシックな雰囲気のスポットもあるため、ぜひ京都を舞台としたフォトウエディングを検討されてはいかがでしょうか。

フォトウエディング 費用についてはこちらの記事をご覧ください。