我々は結婚式・人生儀礼を衣裳を通して彩り神社やお寺を中心としてお祝いの文化を創業以来創ってきました。衣裳を着る新郎新婦やお子様、それを見守るご家族「人が人のことを想い、過去から未来へ向けて進んでいく機会に寄り添って」きました。神社やお寺も「多くの人生を繋いできた場所」であります。人はそこで「心が晴れる」「明るく前向き」「願いを唱え」「汚れを落とし」。 その結果、人は「心が豊かになり」「温かい人間性」に繋がっていくと考えております。

ただ、人と人が集まり触れ合うことが禁じられ、これまでの日常が崩壊し、日々の生活が劇的に変化しました。現在はインターネットが普及し、地域の関係性は希薄になりましたが、そんな中、地域という単位を一つの家族として「よりそい」「繋がり」を大切な価値に、やさしく温かく力強いメッセージをまっすぐに発信する。「上京じかん」はそんな一つの地元のつながりとなるようなメディアとして創刊いたします。

　上京じかん　　　
　　　　編集長　椹木秀明