家族婚や少人数婚で引き出物は必要？相場やおすすめも紹介
家族婚や少人数婚をするとき、来てくれる人たちへの引き出物はどうすべきでしょうか？
大人数を招待して行うわけでもないからこそ、「わざわざ用意しなくても良いのでは？」と考える人もいるようです。
結論、家族婚や少人数婚での引き出物は、状況によって必要になります。
この記事では、家族婚や少人数婚で用意する引き出物について、必要なケースや相場、おすすめの品までご紹介します。
家族婚や少人数婚に引き出物は必要？相手によります
引き出物が必要かどうかを、関係性ごとに表にまとめると下記のようになります。
| 引き出物が必要な場合 | 引き出物が不要な場合 | |
| 親 | ゲストの場合 | もてなす側の場合 |
| 兄弟 | 既婚で別世帯を築いている場合 | 親と世帯が同じ場合 |
| 親族 | ご祝儀をもらう場合 | 特になし |
親・兄弟・親族それぞれのパターン別に詳しくご紹介します。
親：ゲストかどうかで判断
家族婚や少人数婚をするとき、親に引き出物が必要かどうかは、相手がゲストかどうかで判断します。
相手を「ゲスト」として招待するなら、引き出物が必要です。
たとえば、親が結婚式の援助をしていない場合や、招待状を新郎新婦の名前で出す場合には、親はゲストであると考えます。
一方で招待客を一緒にもてなす側の人に対しては、引き出物は不要です。
たとえば、結婚式を親が援助してくれており、親の名前で招待状を出す場合には、親はもてなす側として考えるため引き出物は不要です。
兄弟：世帯ごとに判断
兄弟姉妹に対して引き出物が必要かどうかは、親と世帯が同じかどうかで判断します。
未婚で親と同じ世帯の場合、引き出物は親の世帯に1つ用意します。
兄弟に個別で用意する必要はありません。
一方で既婚の場合、新しい世帯を築いていることになるので、原則その世帯に1つ引き出物を用意します。
親族：ご祝儀の数だけ用意する
祖父母夫婦やいとこ家族など、親や兄弟以外の親族に対しては、1世帯ごとにご祝儀を用意するのが基本です。
ただし、何らかの理由があって1世帯からご祝儀を別々に用意される場合、引き出物もご祝儀の数だけ用意するのが礼儀でしょう。
【家族婚】引き出物の相場とは？考え方も解説
引き出物はだいたい3,500円〜15,000円の間で選ぶことが多いです。
ご祝儀の1〜1.5割程度が妥当だと言われているので、たとえばご祝儀が30,000円の場合は3,000円〜5,000円、ご祝儀が50,000円の場合は5,000円〜8,000円ほどで考えると良いでしょう。
ただし、家族婚の場合は一般的な相場と比べて少し高めに設定するのがおすすめです。
親族はこれからも長くお世話になる相手なので、失礼のないよう、相場より気持ち高め(約10,000円前後)で考えるという人も多いです。
【家族婚】引き出物の選び方やポイント
地域差はありますが、引き出物1つではなく2点以上のものを組み合わせることが多いです。
ほとんどの地域では、3点をセットにして用意するのが基本。
▼基本の引き出物3点それぞれの相場
①引き出物：3,000円〜10,000円
②引菓子：1,500円
③縁起物：1,000円
上記のように3点用意する場合は、②引菓子と③縁起物は全てのゲストに同じものを用意し、①の引き出物をご祝儀の額にあわせて用意するのが基本的なマナーです。
もし2点用意する場合は、①引出物と②引菓子は必ず用意するのが原則です。
【家族婚】人気・定番の引き出物！選び方のコツ
人それぞれ良いと思うギフトは違いますが、選び方のコツとしては下記のような点をおさえるのがおすすめです。
・好き嫌いがわかれにくいもの
・実用的なもの
・持ち運びにくくないもの
・高級感があるもの
・普段自分では買わない高級品
あまり個性的すぎるものは好まれない傾向にあります。
また、ゲストが持ち帰りやすい重さやサイズ感であることも重要です。
ゲストの中には、ヒールをはいてくる人や電車で参加しにくる人もいるはず。
物そのものだけにとらわれず、渡した後のことまで視野に入れて選べると良いですね。
【家族婚】喜ばれる引き出物とは？定番を紹介
喜ばれる引き出物の定番をご紹介します。
・食品
・お酒
・タオル
また、食品やお酒については、日頃自分で購入するには高い品質の高いものを選ぶのがポイント。
タオルなどの物を渡すなら、性別や年代を問わずに使えるシンプルなデザインのブランド品がおすすめです。
カタログギフトも◎
カタログギフトだと、人それぞれがほしいと思っているものを 自分で選べるため喜ばれやすいです。
京都で家族婚！京都風の引き出物が素敵
京都で結婚式を考えているなら、引き出物は京都を感じられるものを選ぶのが素敵でしょう。京都では、京都の風情を感じられるおしゃれな引き出物をたくさん見つることができます。
たとえば、こんな引き出物で京都の風情を持ち帰ってもらうのはいかがでしょう？
【京都のおすすめ引き出物】京菓匠 鶴屋吉信
見た目が可愛らしく、伝統的な御蒸菓子です。
約7種類の中からお好みのものをお選び頂けます。
【京都のおすすめ引き出物】In The Mood LE･SEUL（ル・スール）
唯一無二のデザイン 唯一無二の書 が魅力的なフリーカップです。
桐箱の温もりが和の雰囲気にも、ナチュラルテイストなテーブルコーディネートにもぴったりです。書道家によりお名前が書かれ席札としても使えます。
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