今できるおすすめ結婚式! 和婚スタイルなら神社挙式がおすすめ!挙式のみプランの流れを紹介

披露宴を行わず、親族のみで挙式する新郎新婦が増えています。
コロナの影響もあり、披露宴を行えないケースも少なくありません。
二人のけじめとして結婚式を挙げたい。大切なご家族との絆を強めたい。
それなら神社仏閣での、挙式のみプランを選んでみましょう。

親や祖父母世代からの人気が高い和婚スタイルで、特別な写真や思い出を残す挙式がオススメです
気になる費用や必要なアイテム、神前式の流れやプランなどをご紹介いたします。

神社挙式にはどのくらいの費用がかかる?

電卓

神社での挙式でかならず必要なのが、神社へ支払う挙式初穂料。
新郎新婦の衣装代、着付け、ヘアメイク代です。その他にも、写真や映像撮影代アルバム制作代。

家族のみで食事中心の場合は会食に伴うお料理代。
披露宴を行う場合は、披露宴に関連する費用がかかります。

神社によっては、別料金で雅楽の生演奏をお願いできるところもあります。
相場としては挙式初穂料が10万円程度。衣装代や着付け、ヘアメイクなどが15~25万円程度が
標準的な金額です。

挙式のみの神社婚は、キリスト教婚式より荘厳な雰囲気の中、手ごろな価格で式を挙げられます。
写真撮影や食事(6名相当)を含め、35~55万円くらいを予定しておくと安心です。

挙式に必要なアイテムは?

神社での挙式では、和装が必要です。
花嫁は白無垢や色打掛、引き振袖を合わせます。
花婿は、紋付羽織袴を用意しましょう。

衣装以外、特別に用意する必要はありません。
挙式で必要な道具は、プロデュース会社や衣装店で準備してもらえますので、お任せしましょう。

・神社挙式は屋外のため密にならない。

・少人数で親族のみが参加する。

・神前式の流れを把握していれば、短時間で行えるなど、コロナ禍にぴったりの挙式スタイルです。

儀式では、お酒を飲む三三九度や固めの杯があります。 新郎新婦や親族にアルコールを飲めない人がいる場合は、事前打ち合わせも可能です。

神前式とは?神社の挙式の流れって

神前式の歴史は古く、室町時代から神様の前での挙式が行われてきました。その後、皇太子時代の大正天皇が神前式のスタイルを選んだことで、一般にも広まり、現在では10組に1~2組程度が神社での挙式を選んでいます。神社の挙式では、特別な儀式が行われます。

どんな流れで神社での和婚が進んでいくのか、事前に覚えておきましょう。

神前式の流れ

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1 参進の儀(さんしんのぎ)

 雅楽が流れる中、斎主(神道の僧侶)巫女に先導され、本殿まで移動します。

 新郎新婦、仲人、親、両家の親族の順に並び、花嫁行列を行います。

2 入場

 斎主、新郎新婦、仲人、親、両家の親族が本殿に入場。

 神前の向かって右が新郎側、左が新婦側です。

3 修祓の儀(しゅばつのぎ)

 一同起立の上、お祓いを受けます。

 斎主が大幣(お祓いの棒)を使い、新郎新婦の心身を清めます。

4 祝詞奏上の儀(のりとそうじょうのぎ)

 斎主が新郎新婦の結婚を神様へ報告します。

 その後、幸せが続くように加護を祈ります。

5 三献の儀(さんこんのぎ)

 三々九度(さんさんくど)として知られる儀式です。

 新郎新婦が大中小3つの盃を使い、交互にお神酒を三口で飲み、夫婦の契りを結びます。

6 誓詞奏上(せいしそうじょう)

 新郎新婦が神前で誓いの言葉を読み上げ、夫婦としての誓いを立てます。

7 玉串奉奠(たまぐしほうてん)

 新郎新婦が神前に玉串を捧げ、神様とのつながりを強くします。

 玉串とは、榊の小枝に紙垂(しで)をつけたものです。

8 親族盃の儀(しんぞくはいのぎ)

 両家の親族全員が、盃でお神酒を飲みます。

 起立の上、三回で飲み干します。

9 斎主挨拶(さいしゅあいさつ)

 斎主から両家への祝辞と、神前式が無事に執り行われたことが報告されます。

10 退場

 斎主、新郎新婦、仲人、親、両家親族の順番に退場します。

 式の時間は30分~1時間程度です。

 神社によっては巫女が舞を奉納する神楽奉納。
 希望によって指輪交換、集合写真撮影などが行われる場合もあります。

神前式は、慣れない儀式の連続になりますが、巫女さんや神職の方から、事前に説明を受けられます。緊張し過ぎず、リラックスして臨んでください。

神社挙式プランの例

神社での挙式のみを行うなら、送迎、衣装や小物などの支度、プロによる写真撮影、会食や披露宴の予約など、新郎新婦にとって必要な内容がすべて含まれているプランがおすすめです。

〈プラン例〉

送迎、支度、写真撮影、会食が含まれた挙式のみプランを利用した場合。

 1 集合場所を決めておき、親族が挙式を行う神社へ移動。

 2 新郎新婦は事前に、着付け、ヘアメイクを神社外で支度しておく。

 3 挙式を執り行い、カメラマンによる集合社員や映像撮影。

 4 挙式後は参列者全員で、会食会場へ移動。

このような和婚専用のプランを選ぶと、準備がスムーズになり、余分な費用も抑えられます。
和婚スタイルに強い衣装店や写真館、プランナーと一緒に、理想の神社挙式を叶えましょう。

挙式のみでもゲストへ失礼ではない?

神社での挙式は、親族のみで執り行われます。そのため改めてゲストを招き、
披露宴を行わなくても、失礼ではありません。

神社で結婚式を挙げる場合、神前式後に親族のみと会食、というケースが一般的です。友人へもお披露目したい場合は、ホテルやレストランなどへ場所を変えて、披露宴を開催する例もあります。
希望に応じて、検討してみましょう。

神前式は親族のみが入れる特別な空間ですが、移動の際にゲストが足を運び、新郎新婦をお祝いするケース。友人も招待したいという要望が多いことから、親族以外の参列に対応している神社もあります。

親族のみ、挙式のみにするのか、それとも披露宴をするのか。事前に相談の上、挙式のみにする場合は、「親族中心の挙式のため誠に勝手ながら披露宴は行いませんご祝儀などのお心遣いはなさいませんよう、お願い申し上げます」このような形で連絡しておくと、角が立ちません。

まとめ

清水寺挙式

和婚ブームと言われ、神前式スタイルが人気です。

人をたくさん呼んでの挙式、披露宴が難しい今だからこそ、家族や親族同士の絆が深まる挙式のみプランを選んでみませんか?日本人ならではの優雅で格調高い結婚式を、神社でしめやかに執り行いましょう。

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