京都で和装フォトウェディング!和装が似合うおすすめ神社仏閣撮影スポット3選!
近年、フォトウェディングが人気です。
新郎新婦が考える理想のロケーションで撮影ができるほか、当日着用しない衣裳を着るやゆっくりしっかり撮影できるなど、フォトウェディングにはメリットが多数あります。
さて、そんなフォトウェディングのロケーションとして特に人気が高い場所が、「京都」です。
さらに京都だからこそ、「和装」で撮影したいといった方も多くいます。
本記事では、京都らしい場所でフォトウェディングを考えている新郎新婦に向けた、おすすめスポットを紹介します。
フォトウェディングは和装がオススメ!
フォトウェディングには、大きく分けて洋装・和装の二つの衣裳が存在します。
フォトウェディングは、実際の挙式の代わりにおこなう写真撮影であることから、衣裳選びも自由、そして撮影するロケーションも自由です。
そのため、お二人の理想に合わせた衣裳を選ぶことが、後悔しないフォトウェディングの姿といえるでしょう。
しかし、京都でフォトウェディングをされている人たちには、断然「和装」が人気です。
その理由を下記にまとめました。
- 和装で非日常を味わえる
- 日本人らしい写真が撮れる
- 京都の風景とマッチする
仮に結婚式を挙げる場合、ウェディングドレスから和装への衣裳チェンジは難しいといった方も多いため、和装にチャレンジできないといった方も多くいます。
さらに、和装には「白無垢や色打掛、引き振袖」などの種類があり、着付けやヘアセットなど、日常的に体験できない世界観を楽しめるといった部分も人気の理由です。
そして、なんと言って京都でのフォトウェディングです。
歴史的建造物や伝統ある神社仏閣、日本らしい自然美など、和装との親和性が断然高いところも人気の理由といえるでしょう。
女性はもちろん、和装でしっかりと決めた男性の姿はとても洗練された印象を与えます。
ウェディングドレスも素敵ですが、「日本の伝統文化が詰め込まれた和装」でフォトウェディングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
京都でのフォトウェディングは神社仏閣!
京都には、フォトウェディングにぴったりな場所が数多く存在します。
そもそも、祇園などの観光地は街中自体が撮影場所として映えるロケーションであることから、京都の街中での撮影も多い傾向です。
そのほか、歴史的建造物や京都の大自然をバックにフォトウェディングを撮影されるカップルも数多くいます。
その一方で、“これだけ魅力的な撮影スポットがあると、どこを選べばよいかわからなくなる”といった声が多いのも実情です。
もし、京都でのフォトウェディングを和装で検討されているのであれば、ぜひ「神社仏閣」で撮影してみてはいかがでしょうか。
京都には、三十三間堂や清水寺、八坂神社、今宮神社など、誰もが一度は聞いたことがある歴史ある神社仏閣が数多く点在しています。
これら、神社仏閣の中にはフォトウェディングが撮影できる場所もあり、二人にとって思い出に残る特別な写真を残すことができるのです。
京都を舞台に和装でフォトウェディングを撮影するのであれば、ぜひ神社仏閣での撮影を検討されてみてはいかがでしょうか。
和装が似合うおすすめ神社仏閣撮影スポット3選
京都で和装が似合う神社仏閣の中でも、とくにおすすめしたい場所を3選下記にまとめました。
- 高台寺
- 高台寺塔頭寺院月真院
- 白龍園
それぞれ解説していきます。
秀吉とねね様の仲睦まじさにあやかる高台寺
京都でフォトウェディングをするのであれば、ぜひ「夫婦」をイメージした神社仏閣を選びたいところです。
そこでおすすめなのが、京都市東山区に位置している「高台寺」です。
高台寺は、あの“豊臣秀吉と北政所ねねの寺”として大変有名な寺院であり、毎年数多くの参拝客でにぎわう歴史ある場所として知られています。
そもそも、高台寺は妻のねねが、夫の秀吉の菩薩を弔うために建立したお寺ということもあり、フォトウェディングを撮影するご夫婦には大変人気がある場所です。
互いに深く愛し合っていた豊臣秀吉とねねですが、なんと当時はねねが圓徳院から毎日この場所に通っていたという逸話もあります。
この仲睦まじさにあやかるといった、付加価値のあるフォトウェディングが楽しめるのではないでしょうか。
さて、そんな高台寺ですが、見どころが多いため撮影スポット選びがとても楽しくなります。
とくにおすすめなのが、重要文化財に指定されている「観月台」ですが、この建物は秀吉とねねが、二人で月を愛でたといったエピソードを持つ場所です。
二人で空を見上げながら撮影する…といった一枚も素敵なのではないでしょうか。
高台寺は、春にはしだれ桜、秋は紅葉で大変美しい風景を楽しむことができる寺院のひとつです。
夫婦としてこれから共に歩んでいく大切な人との思い出を、ぜひ高台寺でつくってみてはいかがでしょうか。
非公開 高台寺塔頭寺院月真院で行うフォトウエディング
京都でフォトウェディングをするのであれば、普段は入ることができない特別な場所での撮影も検討してみましょう。
京都での和装フォトウェディングのロケーションとして人気の場所に、「高台寺塔頭寺院月真院」があります。
あまり聞き慣れないといった方もいるかもしれませんが、それもそのはず、この場所は、通常は非公開となっている貴重な寺院なのです。
豊臣秀吉の外戚久林が開創した寺院としても知られており、さまざまな伝説を持つ特別な場所として知られています。
とくに広く知られているののが、新選組から分離した伊東甲子太郎の話でしょう。伊東甲子太郎率いる御陵衛士(高台寺党)が、この場所に屯所をかまえた話はとても有名です。
そのほか、織田信長の子どである有楽斎が植えたとされる椿があるなど、日本らしいその風景はフォトウェディングにぴったりなロケーションでしょう。
普段は非公開の場所であることから、ほかの観光客などがおらず、落ち着いた雰囲気でフォトウェディングを撮影できるところも特徴です。
大人の新郎新婦の和装フォトウェディングには、最適な場所ではないでしょうか。
四季を感じる白龍園で行うフォトウエディング
四季折々の京都の風景を背景にフォトウェディングを撮影したいといった新郎新婦には、白龍園がおすすめです。
白龍園は、京都・鞍馬にある日本庭園で、国内外の観光客からも人気が高いとスポットとして知られています。
白龍園は、広大な日本庭園であることから、さまざまな場所で撮影ができるでおすすめ。
桜の季節には庭園一帯が桜の名所となり、秋は紅葉の美しい風景をバックに撮影することが可能です。
夏は新緑が美しく、冬は雪が降り積もることで幻想的な雰囲気が演出されるなど、季節問わず美しいフォトウェディングを撮影することができるでしょう。
とくに人気のフォトスポットが鳥居の前で、お二人が顔を寄せ合う…といったロマンチックなシチュエーションでの撮影が好まれています。
どこで撮影しても、和装との相性が良いところも日本庭園の魅力です。
京都らしい、「日本美」を楽しみたい方は、ぜひ白龍園でのロケーション撮影を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
京都には、歴史のある神社仏閣が多く、和装のフォトウェディングを検討されている方にはぴったりなロケーションばかりです。
京都での和装フォトウェディングをする際、大切なことは、「どこにこだわるか」といった部分になります。
今回紹介した高台寺などは、秀吉とねね様の仲睦まじさにあやかるといったテーマがあり、月真院は非公開といった特別感がテーマです。
そして、和装が似合うといったテーマであれば日本庭園「白龍園」といった選択肢もあるでしょう。
新郎新婦のお二人がどういったテーマで写真撮影をしたいのか、しっかりとプランを立てた上でフォトウェディングを撮影するようにしましょう。