「ことなり京都 チックタック光る絵本展 in 上賀茂神社」
共催:西野亮廣チックタック光る絵本展実行委員会、神社仏閣をもっと身近に
カテゴリー:Event,地域活性化、クリエイターコラボ
プロジェクト概要
“エンターテイメント”の力で神社仏閣をもっと身近に 2021年3月18日(木)から24日(水)、京都・上賀茂神社で開催された「ことなり京都 チックタック光る絵本展 in 上賀茂神社」。
キングコング・西野亮廣氏が手がけた絵本『チックタック~約束の時計台~』の絵を光るLEDパネルで展示した展示会と、京都の人気飲店やキッチンカーが集まる「ことなりマルシェ」をメインコンテンツにしたイベントです。
絵本展を知らない層にも楽しめるコンテンツを企画するなど、神社仏閣がコミュニティの役割として賑わいを作る取り組みを実施。
コロナ禍により再三の延期となったイベントですが、ファミリー層から若い層など、幅広い層の方にご来社いただきました。
プロジェクトの背景
伝統を維持し続けながら進化し続ける神社仏閣を生み出す
「神社仏閣をもっと身近に」をテーマに、活動を続けている私たち。これからの神社仏閣は、伝統を維持し続けながら、進化し続けていく必要があると考えます。
神社仏閣に訪れる従来の層だけでなく、ファミリー層や若者たちにも神社仏閣の魅力を伝えたい。
そこで、エンターテインメントの力をきっかけに神社仏閣と人々の心の距離を縮めるためのイベントを企画しました。
そのために、”西野亮廣”氏の絵本を題材にした『チックタック光る絵本展』を軸に様々なコンテンツを企画。
神社仏閣は、絵本「チックタック?約束の時計台?」に描かれる世界同様、変わらぬ刻を刻み続けているといった共通点もあります。
また、京都の?気飲?店やキッチンカーを集結させるなど、神社仏閣がコミュニティの役割として賑わいを作るために今回のプロジェクトを進めていきました。
プロジェクトのディティール
幅広い層がイベントに訪れたくなる企画とプロモーション活動
プロジェクトの舞台は、世界遺産上賀茂神社。
庁屋で、絵本『チックタック~約束の時計台~』の絵を、大きな光るLEDパネル約40枚を使用する展示やワークショップのほか、ならの小川東側でことなりマルシェを開催しました。
また、イベントをモチーフにしたポスターの制作やメディア向けレセプション・メディア向け内覧会といった、プロモーション活動も行っています。
若者だけでなく、ファミリー層、とくにお子様にも多く訪れていただきたいという思いから、小学生以下の入場料を無料に設定しました。
プロジェクトの成果
その場所で行うことに意味を持たせるコンテンツの魅力
「ことなり京都 チックタック光る絵本展 in 上賀茂神社」は、コロナ禍で再三にわたる延期の末に開催されたイベントです。
積極的なプロモーション活動や魅力的なコンテンツ作りに尽力したものの、様々な制約の中、100点満点とはいえない運営となりました。しかし、その中でも想像を超える3桁の方に来社いただいたことは、今後の励みになっています。
私たちが手がけるコンテンツは、「神社仏閣」というその場所で行うことに意味を持たせています。
イベントにて、子供たちが、神社の脈々と続く伝統と絵本の時を刻む世界観を神籬(ひもろぎ)で表現した演出を食い入るように見入っていた、あの姿。
私たちの心には今もな、強く印象に残っています。