Kotonari kyoto

私たちが目指すのは、神社仏閣とイラストレーターの生み出す クリエイティブを繋げて新しい文化を創出すること。 さらに、その目標を実現することにより、双方が抱える問題を解決していきます。

1.神社仏閣をもっと身近に 京都の神社仏閣は、日本国内はもちろん世界中からも観光客が訪れるほどの高い知名度を誇ります。 しかし、その一方で問題となっているのが、檀家さん・氏子さんの減少や高齢化です。 例えば、一般的な方々にとって神社仏閣を訪れる機会は、“初詣にお参りする”ぐらいではないでしょうか？ もしこの状況が続けば、近い将来、“身近な存在”としての神社仏閣の姿は消え去ってしまうかもしれません。 私たちは、“クリエイティブな力”と神社仏閣を融合させることによって生まれる、“アップデートされた文化”を創造し、神社仏閣をより身近な存在として機能させていくことを目指します。

2.イラストレーターが活躍する場の創出 私は、イラストレーターの生み出すクリエイティブには、“人を繋ぐ力”があると強く感じています。しかし、現実問題として、イラストレーターとして生計を立てられている人は一握りです。 私たちは、貸衣裳店として多くの“場”を提供してきており、神社仏閣や私たちの事業の一環などで、多くのイラストレーターとコラボレーションし、結果を残してきました。 イラストレーター自身が、自らのクリエイティブを最大限表現できる“場”を積極的に提供していきたいと思っています。

3.京都発の新しい文化をカジュアルに楽しんでもらう 私たちが手掛けるクリエイティブなプロジェクトをきっかけに、人々の想いが集う場所の創出を目指します。神社仏閣、アート、クリエイティブ…。これらのキーワードは、どこか高尚なイメージを抱く方もいるかもしれません。 しかし、私たちは特別な知識を持つ特定の方たちだけにその文化を発信するのではなく、全ての方にもっと、神社仏閣や京都をカジュアルに感じてもらえる活動をしていきます。 神社仏閣とイラストレーターが手掛けるクリエイティブを通じて、“京都発”の新しい文化を楽しんでもらう。わかる人にしかわからないではない、“カジュアルな京都”を創造していきます。