京都西本願寺の仏前結婚式

京都堀川 西本願寺では、申し込むことで宗派を問わずに誰でも仏前結婚式を挙げることができるおすすめのお寺です。

今回は、西本願寺のご由緒や建立までの歴史、仏前結婚式にかかる費用や申し込み方法、近隣のお食事会場について詳しく解説していきます。

ご由緒や健立について

京都・下京区にある西本願寺は「お西さん」の愛称で親しまれているお寺です。

西本願寺は、浄土真宗の教祖である親鸞聖人の娘が開基したお寺で、1321年に曽孫の覚如によって「本願寺」と名付けられました。

現在は西本願寺と東本願寺がありますが、これは西本願寺が本願寺として健立した後に比叡山の衆徒によって建物を破壊されたことで、山梨や天満などを点々とし、1591年に豊臣秀吉から寺地を寄進されたことで、京都の六条堀川に移りました。

西本願寺のおすすめポイント

  • 世界遺産で結婚式を挙げられる
  • 雅楽演奏が響く厳粛な雰囲気の中結婚式を挙げられる
  • 阿弥陀如来の御前で結婚式を挙げられる

西本願寺で仏前結婚式を挙げるおすすめポイントは、上記3点です。

西本願寺で仏前結婚式を挙げる際、阿弥陀如来の御前で結婚式を行います。仏前において、誓いの言葉や念珠授与などが行われ、一生の思い出の結婚式を挙げることができます。

仏前で夫婦の誓いを結ぶという貴重な経験をし、新郎新婦、ご両家の希望の一歩となる結婚式となるでしょう。

仏前挙式の流れと費用について

西本願寺の仏前結婚式の申し込みは、参拝教化部宛に、西本願寺のホームページよりダウンロードできる「申し込み」を印刷して必要事項を記入の上、提出することで申し込むことができます。

挙式費用は150,000円以上となっており、最大60名までの親族や友人・知人を招くことができます。

和装・洋装問わずに誰でも仏前結婚式を挙げることができ、雅楽が響く厳粛な雰囲気の中安穏殿で僧侶による式が執り行われます。

世界文化遺産に指定された御影堂や通常は非公開の書院での記念撮影を行うことができるので、一生の思い出を残すことができます。

仏前式に関する記事は、こちらをご覧ください。

挙式後におすすめ披露宴やお食事会場

懐石・瓢樹
吟味した素材を、手間を惜しむことなく丁寧に仕上げた料理は、いずれも和の「真髄」が感じられるものばかり。瓢樹は、大正時代に南禅寺「瓢亭」より暖簾をいただきこの地に構えられました。明治初期日本画界で活躍の今尾影年の邸宅で文化財の建物です。

萬重
京都西陣の地で70有余年 京都の文化の中心で磨かれてきた京料理。
暖簾をくぐり石畳を抜けると数寄屋作りの建物とお部屋からのお庭がのぞけます。

Akagane Resort Kyoto Higashiyama
京都東山で銅加工の老舗企業のオーナーの邸宅を改装した建物
外観は想像もつかない広大な庭を有し至る所に銅や京都らしい設を残す。


木乃婦
仕出し店としてスタートして80有余年絶え間ぬ探究心により京料理に伝統と革新をもたらし、見た目の華やかさと斬新さに目を奪われ心がときめきます。これから2人で歩む新しい旅立ちの日にふさわしい婚礼用の料理が用意されており、きめ細やかなおもてなしの心を添えて提供されます。

西本願寺周辺のおすすめ食事会や披露宴会場は、上記4カ所となります。

どのお食事会場でも一生に一度の夫婦の新たな門出にふさわしいお食事会場となっており、ブライダルや披露宴プランを用意しているので、各公式ホームページからご検討ください。

まとめ

「お西さん」の愛称で親しまれている西本願寺は、世界遺産に認定されている格式高い建物で仏前結婚式を挙げられるおすすめの式場です。

宗派を限定せず誰でも申し込むことが可能。雅楽演奏が奏でる厳粛な雰囲気の中で、夫婦の新たな門出に誓いを立てます。

周辺には披露宴などを行える料亭やホテルが隣接しているので、仏前結婚式後に親族や友人・知人を招いた食事会を開くことができます。

「京都で結婚式を挙げたいけど、どういう結婚式にしようかな?」と悩まれている方は、仏前結婚式を検討してみてはいかがでしょうか。

挙式スタイルの選び方に関する記事もぜひご覧ください。